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2018/10/4

minä perhonen "dop"とMARUNI COLLECTIONのはじまり

minä perhonen "dop"とMARUNI COLLECTIONのはじまり

MARUNI COLLECTIONでも定番となり、大好評のminä perhonenのインテリアファブリック "dop"。初のお披露目となったのは、2014年の10月のイベントでした。minä perhonenのデザイナーである皆川 明さんとは伊勢丹新宿店で行った「ふしとカケラ」のイベントでご一緒させて頂いていたご縁がはじまりでした。その後、発表された"dop"は、使う人の癖や使う場所の空気までも染み込み、愛着が湧いていく、経年変化を楽しめるというコンセプトであり、そちらに共感し、家具も長くご愛用いただきたいとの願いから、MARUNI COLLECTIONの張地の仲間に加わりました。

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「FATHER IS BLUE, SON IS YELLOW」

通常、家具に使われるファブリックは長年座っていくうちに次第に表面の起毛が擦りへってきます。この"dop"は、裏表が異なる表情を持つダブルフェイスによる生地で、使い込むうちに表面の糸が擦り減ることにより、裏面の色が現れてくるというのが最大の特徴です。時間の経過とともに木だけでなく、ファブリックの経年変化も楽しんでいただけるというもの。そんな特徴から生まれた言葉「FATHER IS BLUE, SON IS YELLOW」。お父さんが使っているときはブルーの色、年月が経ち、お子さんが使う頃には黄色になる。大切な人との流れる時間も感じさせてくれるファブリックは唯一無二であり、minä perhonenのモノづくりの哲学を感じます。

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