トップ > コラム 一覧 > プロダクトストーリー Tako @

送料無料
2020/12/25

プロダクトストーリー Tako @

文字をそのままローマ字読みして、「タコ」と読むTakoは2020年9月に発表しました。
開発当初から念頭にあったのは、マルニ木工のベストセラーとなったHIROSHIMAアームチェアを超えるものを目指すということで、それはマルニ木工にとってもデザイナーの深澤直人さんにとっても大きな挑戦となりました。

【空間に花を生ける】

「デザイナーの役割としては、空間に対して空間をなしている壁と箱の担当デザイナーになるか、あるいはその綺麗になった空間に一輪の花を生ける人になるか、 どっちかは最初に決めなきゃいけない。僕はどちらかというと、今までごちゃごちゃした世界に対して空間を単純にしようと努力してきた方のデザイナーなのだけれども、 今回は整然とされてきたから、じゃあ、花を生ける方のデザイナーになりましょう。」(深澤直人さんインタビューより)

Takoのデザインは、深澤直人さんが今まで手がけた椅子とは少し異なったアプローチをとっています。 多くの方々に愛されているHIROSHIMAアームチェアは、存在感がありながらも主張しすぎることなく周囲と馴染み、 空間をすっきりと整える役割を持っています。それに対してTakoは、生活の豊かさや余裕のある整った空間の中に、彩りをそえる道具の一つとなるように生み出されものでした。

Takoが持つ空気感は、豪華なフラワーアレンジメントというよりは、床の間にひっそりと飾られた一輪の花といった方が近いかもしれません。 やわらかな曲線でつながれたフレームや丸く削りとられた座面のかたち。ダイナミックで印象的なシルエットでありながら、どことなく漂う清らかな佇まいをまとっています。

少しずつ気に入ったものを揃えていくゆとりや豊かさは、大切なものに寄り添う時間をつくります。 静かに佇む一輪の花のように、日々の風景にささやかな幸せを届けるTakoのアイテム。日常を彩る道具の一つとしてお部屋に置いてみるのはいかがでしょうか。

商品ページはこちらから

コラムはメールマガジンでも配信しております。

メールマガジン登録はこちらから