光がふんわりと浮かんでいる風景
FUWARIは、その名のとおり「光がふんわりと浮かんでいる風景」をイメージしてデザインされた照明器具です。角度によって異なる表情を見せる三角形のフォルムは、大小を組み合わせることで空間にリズミカルな変化をもたらします。
素材には真鍮とアルミを採用しています。デザイナーの永山祐子さんは、以前から錫(すず)が持つ独特の質感に魅せられており、照明器具への採用を希望。しかし錫は柔らかいという素材特性から実現は難しく断念しました。その想いを別の素材で再現させるべく、錫の温かみある表情をアルミ素材で再現することに挑戦します。シェードの表面と内側に手作業でバイブレーション加工を丁寧に施しています。さらにアルミシェードには、クリア塗装にわずかに黒を差すことで、錫ならではの深みのある質感を表現しています。この加工により、真鍮や錫ならではの温もりが実現しました。