アートとサイエンスの融合
SINUS LINE(サイナスライン)は、1971年にデンマークのデザイナー、ポール・クリスチャンセンによってデザインされたレ・クリントを代表する名作照明です。
それまでのレ・クリントのシェードは直線的なプリーツによるデザインが主流でした。そのような中、ポール・クリスチャンセンは新たな可能性を追い求め、曲線的なフォルムへの挑戦を試みます。彼がインスピレーションの源として選んだのは、波や風といった北欧の自然ではなく、数学的な関数「サインカーブ」でした。感性と論理、アートとサイエンスを融合させるという、当時としては革新的なアプローチにより、それまでのレ・クリントには存在しなかった流れるような曲線美が生まれました。