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2019/04/04

メンテナンス オイルA

前回のお話はこちらから。
次にオイルを塗布していきます。乾いた布にオイルを適量染み込ませます。たっぷり塗り込めば、その後馴染むまでの時間も長く掛かり、少しだけであればまたオイルを塗りこむタイミングが早まることもあります。満遍なくオイルを木目に沿って塗りこんでいきます。先ほどまでカサカサしていた表面が目に見えてしっとりしてきます。HIROSHIMA Arm Chairの場合、肘掛け部分や背もたれはもちろんですが、肘掛け部分の裏側にも忘れず塗りましょう。

全体にしっとりとしましたら、作業はほぼ終了です。塗り残しが無いかチェックしましょう。
最後にとっても大切な作業が残っています。使用した布ですが、水に浸けてから破棄してください。家具に使用するオイルは発火性がとても高いため、そのまま捨ててしまうと着火する可能性があります。必ず水に浸してから破棄してください。

これで一通りの作業は終了です。全行程合わせまして、30分くらいです。また木の粉もそんなに舞いませんので、室内で作業されても問題ないと思います。もちろん気になる方は外で作業して下さい。
オイルを施した椅子は12時間から24時間、念のため座らないようにしましょう。特に日に当てて乾かすという必要はありません。

HIROSHIMAシリーズのページはこちらです。

完成したHIROSHIMA Arm Chairは趣のある色に仕上がりました。
年に一回から二回のオイル施行はいわばフェイスパックといったところでしょうか。お手入れをしたらしただけ、長く良い状態を維持することが出来ますし、愛着も湧きます。世界に一脚だけの椅子は購入していただいたタイミングではなく、こうしてお客様にメンテナンスしていただく事で初めて完成されていくと思います。オイル塗装の椅子を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

maruni tokyoでは実際にオイルを施した椅子をご確認いただく事が出来ますので、オイル塗装の椅子を実際にご覧になりたい方は是非、ご来場ください。

maruni tokyoのご案内はこちらです。

次回はマルニ木工で製造している椅子のもう一つの仕上げ、ウレタン塗装のメンテナンスついて配信致します。お楽しみに。