ろくろく亭/広島
2018年7月に広島市西区庚午南(こうごみなみ)にオープンした天ぷら屋さん。
車がないと少し不便な場所にも関わらず、訪れた日は開店して10分も経たないうちに満席。若いご夫婦が営むこじんまりとしたお店で、カウンター6席とテーブル席2つ。モルタルのグレーと木をふんだんに使った内装はカフェのようで清潔感があります。店舗の設計デザインも店主が手掛けたそうです。黒塗装のT&O T1チェアも店内の雰囲気にとてもマッチしていました。
せっかくなので、テーブル席でお使いいただいているT1チェアに座り、早速ランチメニューを確認。定番のお昼メニューと、日替わりのお昼のおすすめメニューがありました。限定十食の鶏天丼(¥900)や天ぷら定食(¥1,000)と迷った挙句、やはり初めての訪問ということで王道の天丼(¥870)を注文。
地元ではよく食べられる穴子やイカ、パプリカ、かぼちゃなど数種類の野菜天がのった見た目のボリュームと揚げたての良い香りが食欲をそそります。こちらの天ぷらはオリーブオイルで揚げているそうで、胃がもたれるようなしつこさは一切なく、素材の良さをしっかりと感じられる上品な味わいでした。
夜は新鮮な刺身やおまかせ天ぷら盛りなどお酒のお供にぴったりなメニューも豊富で、次回はディナータイムに是非訪れてみたいお店です。
2021/12/5
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