KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS/広島
広島・八丁堀のライフスタイルホテル、KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS。
「瀬戸内ローカルへの分岐路」として、瀬戸内エリアで活躍する方々と取り組みを行い、瀬戸内エリアの魅力を発信しています。
KIRO 広島 by THE SHARE HOTELSは、元の建物はクリニックで、2019年秋にオープンした際には、開放感溢れるバーラウンジ「THE POOLSIDE」が話題となりました。
THE POOLSIDEは、リハビリ用のプールからリノベーションしつくられており、よく見ると元のプールの形状や手すりが残っていたり、知れば知るほどユニークな空間になっています。
大きなサンルームのように、日の当たりが良いこちらのラウンジでは、宿泊者限定で朝食をいただけます。
特徴的な植物は広島を拠点に活動されている叢さん、お食事は岡山のキノシタショウテンさんが監修されています。そんなTHE POOLSIDEで、今回は朝食をいただきました。
朝食はクレープ料理4種類から選べ、コンプレットやシュゼットや甘いクレープもありましたが、具だくさんそうな旬の野菜とソーセージのクレープを選んでみました。
ドリンクと副菜はカウンターの上に並んでおり、クレープを待っている間に取っていきます。
副菜を盛りつけるプレートやカップは少しずつ異なる風合いがあり、ついつい、気に入った1枚を選ぶのを楽しんでしまいます。
クレープの上に色とりどりに盛り付けられた食材は、見るだけでワクワクします。
肉厚な野菜やチーズがたっぷりとのっており、どうやって食べよう?と一瞬迷いましたが、どうせなら、と色んな組み合わせを試してみました。
少し甘みがあるクレープはもっちり。チーズだけ、野菜だけ、ソーセージだけ、など順番に食材自体の味わいを楽しんでも、一度に全部のせても美味しく、一口一口たっぷり楽しみながら贅沢な時間を過ごしました。
副菜は、アボカドクリーム、ササミのリエット、新鮮野菜のサラダ、レンズ豆のスープ。ドリンクも全てこだわりを感じ美味しくいただきました。
ホテルはビュッフェスタイルで好きなものを選ぶことも多いですが、KIROが提供するシンプルで丁寧なプレートは、その人ために用意されたような特別な朝食でした。
この春、BGMや朝食などをリニューアルし、最近はハネムーンなど特別な日に宿泊される方も増えてきたということで、お部屋も増設されました。増設されたお部屋の1室、Moderate Queenにはペーパーコードの座面のLightwoodチェアをご使用いただいています。
KIRO 広島 by THE SHARE HOTELSは広島平和記念資料館から歩いて15分ほどの場所にあり、観光の拠点としてもぴったりです。気持ちよく過ごしたい旅行の拠点としても、特別な日にも、シンプルで上質な宿泊体験をぜひ楽しんでみてください。
Image Courtesy(1,2,4,5): ReBITA Inc.