スタッフが選んだ「はじめの1脚」
家具は日常の中であまり目立たない存在ではありますが、実は、毎日ともに過ごし毎日触れる、自分自身にとても近い存在のものです。
家具をつくる私たちが届けたいものは、見た目の美しさや「座り心地が良い」「身体が疲れない」という道具としての機能だけではありません。
「触って気持ちが良い」「生活空間にあると何となく心地良い」といった心地良さを感じられたり、時が経つにつれ味わい深くなる様子や、生活で付いていく傷までも愛おしく思えたり。
家具を通じて、何気ない日常を美しく心を豊かに感じていただければと思っています。
家具の中でも、椅子は、テーブルやソファよりもお部屋の大きさを選ばず、生活スタイルやお部屋の間取りが変わっても使い続けやすいアイテムです。
自分用に選んだ特別な椅子は、一生をともに過ごしていく相棒のような存在にもなります。
さらには、親から子へ受け継がれ、大切に使い続ける方もいらっしゃいます。
ずっと使い続けても飽きのこないデザインと堅牢さを兼ね備えたMARUNI COLLECTIONのアイテムは、そんな一生ものの椅子となる「はじめの1脚」にぴったりです。
マルニ木工スタッフに、自分自身で選んだ「はじめの1脚」についてのお話を聞いてみました。