有もと/広島
創業400年の宮島グランドホテル 有もと(ありもと)は、世界遺産の厳島神社に一番近い宿として古くから宮島を訪れる方々の疲れを癒してきました。そして老舗の有もと内にあるレストラン「ダイニング 潮路(しおじ)」ではMARUNI COLLECTIONのHIROSHIMAアームチェアをご利用いただいています。
館内のロビー階に位置するこちらのレストランは大きく開放的な窓が特徴で、四季折々で表情を変える庭園を望みながら豊かな時間を過ごすことができます。旅の疲れを癒してくれるのは、まさにこのようなゆったりと流れる時間だったりします。
提供されているメニューは地元特産の旬の食材や、瀬戸内海で獲れた鮮魚を使用した創作和風懐石。以前は宿泊のお客様のみが利用できるランチでしたが、2021年より事前予約で利用できるようになったので訪問してきました。
注文したメニューは、人気のあなごめしのミニ懐石3,850円(税サ込)。メインはもちろんあなごめし。ボリュームたっぷりのあなごとしっかり味のしみ込んだご飯は、幸福感たっぷり。また、お椀は訪れたのが6月ということもあり、旬のすずきと冬瓜が優しく体にしみわたります。
そのほか前菜や揚げ物に、若鮎、鯛、鱚といった鮮魚が楽しめ、ミニ懐石という名前はついているが、心もお腹も満たされる品々。そして最後に心躍るのがデザートの峰岡豆腐。食感はもっちり、味は木苺が練り込まれておりさっぱりとしており、お食事の最後まで楽しくいただきました。
メニューは他にもお子様プレートのご用意もあり、お子様連れの方にも安心してご利用いただけます。個室の準備もあり、ご家族での集まりや、七五三、お誕生日などのお祝い事に人気です。
またご予約でお弁当も承っているそうで、宮島の弥山(みせん)へ登られる方々に人気とのこと。弥山の展望台からは瀬戸内海を一望できるので、有もとのお弁当とともに休憩するひとときは、とても気持ちが良さそうです。次回、弥山に登る際は注文してみたいです。
宮島観光の様々なシーンに対応されている有もと。宿泊はもちろんだが、ランチやお弁当といった楽しみ方を提供されているということで、今度はプライベートで訪れたいと思いました。