2025.01.28
HIROSHIMAアームチェアに選べる木材の種類が増えました
この度、HIROSHIMA アームチェアにお選びいただける木材に、スチームドビーチ、レッドオークが加わりました。
スチームドビーチ、レッドオークは、それぞれ従来よりお選びいただけるビーチ、オークに近い質感を持ち、よりお買い求めやすい木材のバリエーションとして追加いたしました。
それぞれの特徴について、ご紹介いたします。
*カタログ表記上の木材名にあたる箇所を太字で表記しています。
*従来のビーチとオークの名称は、春頃より、下記の括弧内の表記 アンスチームドビーチとホワイトオークに変わります。
ビーチについて
控えめな色彩の木目に、斑(ふ)と呼ばれる点模様が全体に現れることが特徴の一つです。木のおもちゃやキッチンツールなど日用品に幅広く用いられています。
経年変化で桃色から黄みを帯びていきます。HIROSHIMAアームチェアでは、下記2種類のビーチをお選びいただけるようになりました。
スチームドビーチ
今回新たに加わったビーチ材です。きめ細かい木肌が美しい木材であるビーチに、スチームをかけることで全体的に少し赤みをおびた優しい色合いの木材です。スチームをかけることで一定の色味に揃え、木材を効率良く使用でき、流通量・価格が安定しています。
ビーチ(アンスチームドビーチ)
従来よりお選びいただけるビーチは、アンスチームドビーチと呼ばれる木材で、スチームをかけていないため本来のビーチの白い色合いが特徴です。わずかに桃色がかった清々しい色合いと、きめ細かい木肌が美しい木材です。
オークについて
ドングリがなる木として親しまれているオークは、温かみのある独特の風合いを持ち、古くから家具材としても好まれてきました。
木材の切り出し方によって、力強いものや穏やかな木目など個性豊かな表情が現れます。虎斑(とらふ)と呼ばれる虎の縞模様のような銀色の木目がでることも特徴の一つです。
経年変化で、黄褐色に変化していきます。HIROSHIMAアームチェアでは、下記2種類のオークをお選びいただるようになりました。
レッドオーク
今回新たに加わったオーク材です。木目が広く少し暖かい赤みを帯びた木材です。北米に幅広く分布し豊富に存在しています。
オーク(ホワイトオーク)
従来よりお選びいただけるオークは、ホワイトオークという木材で、細かく整った木目と白い色が特徴です。ウイスキーやワインの樽の素材としても用いられています。
ビーチ、スチームドビーチ、レッドオーク、オーク、アッシュ、ウォルナットの6種類の木材からお選びいただけるようになったHIROSHIMAアームチェア。
それぞれの木材の質感の違いをお楽しみください。
各直営・パートナーシップ店で1月31日(金)より始まる書籍刊行記念イベント「木とHIROSHIMA」では、全種類の木材のHIROSHIMAアームチェアをご覧いただけます。
こちらもぜひご来場ください。