次にオイルを塗布していきます。 乾いた布にオイルを適量染み込ませます。たっぷり塗り込めば、 その後馴染むまでの時間も長く掛かり、少しだけであればまたオイルを塗りこむタイミングが早まることもあります。 満遍なくオイルを木目に沿って塗りこんでいきます。先ほどまでカサカサしていた表面が目に見えてしっとりしてきます。 HIROSHIMAアームチェアの場合、肘掛け部分や背もたれはもちろんですが、肘掛け部分の裏側にも忘れず塗りましょう。
全体にしっとりとしましたら、作業はほぼ終了です。塗り残しが無いかチェックしましょう。
これでほぼ一通りの作業は終了です。全行程合わせまして、30分くらいです。 また木の粉もそんなに舞いませんので、室内で作業されても問題ないと思いますが、気になる方は外で作業して下さい。
最後にとっても大切な作業が残っています。使用した布ですが、水に浸けてから破棄してください。 家具に使用するオイルは発火性がとても高いため、そのまま捨ててしまうと着火する可能性があります。必ず水に浸してから破棄してください。
オイルを施した椅子は12時間から24時間、念のため座らないようにしましょう。特に日に当てて乾かすという必要はありません。
完成したHIROSHIMAアームチェアは趣のある色に仕上がりました。 年に一回から二回のオイル施行はいわばフェイスパックといったところでしょうか。お手入れをしたらしただけ、長く良い状態を維持することが出来ますし、愛着も湧きます。世界に一脚だけの椅子は購入していただいたタイミングではなく、こうしてお客様にメンテナンスしていただく事で初めて完成されていくと思います。オイル塗装の椅子を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
HIROSHIMAシリーズのページはこちらです。
メンテナンスキットのページはこちらから
コラムはメールマガジンでも配信しております。
メールマガジン登録はこちらから
2019/04/04
前編では、オイルを塗布する前のヤスリがけの作業をご紹介しています。
Design by NAOTO FUKASAWA
マルニ木工では、特定の製品に対して3年間の品質保証を行っています。詳しくは、以下の各対象製品の品質保証規約をご覧ください。
商品検索
絞り込み検索
さらに絞り込みたい方は下記項目を選択してください
次にオイルを塗布していきます。
乾いた布にオイルを適量染み込ませます。たっぷり塗り込めば、 その後馴染むまでの時間も長く掛かり、少しだけであればまたオイルを塗りこむタイミングが早まることもあります。 満遍なくオイルを木目に沿って塗りこんでいきます。先ほどまでカサカサしていた表面が目に見えてしっとりしてきます。 HIROSHIMAアームチェアの場合、肘掛け部分や背もたれはもちろんですが、肘掛け部分の裏側にも忘れず塗りましょう。
全体にしっとりとしましたら、作業はほぼ終了です。塗り残しが無いかチェックしましょう。
これでほぼ一通りの作業は終了です。全行程合わせまして、30分くらいです。 また木の粉もそんなに舞いませんので、室内で作業されても問題ないと思いますが、気になる方は外で作業して下さい。
最後にとっても大切な作業が残っています。使用した布ですが、水に浸けてから破棄してください。 家具に使用するオイルは発火性がとても高いため、そのまま捨ててしまうと着火する可能性があります。必ず水に浸してから破棄してください。
オイルを施した椅子は12時間から24時間、念のため座らないようにしましょう。特に日に当てて乾かすという必要はありません。
完成したHIROSHIMAアームチェアは趣のある色に仕上がりました。
年に一回から二回のオイル施行はいわばフェイスパックといったところでしょうか。お手入れをしたらしただけ、長く良い状態を維持することが出来ますし、愛着も湧きます。世界に一脚だけの椅子は購入していただいたタイミングではなく、こうしてお客様にメンテナンスしていただく事で初めて完成されていくと思います。オイル塗装の椅子を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
HIROSHIMAシリーズのページはこちらです。
メンテナンスキットのページはこちらから