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COLUMN コラム

ENFUSE/京都

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今回は、京都市京セラ美術館内にあるカフェENFUSEへ伺いました。

1933年に開館し、2019年に建築家の青木淳氏、西澤徹夫氏によりリノベーションされ、2020年春にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館。
平安神宮の大鳥居をくぐった先に、竣工当時の建築様式や外観を活かした重厚感のある美術館本館が現れます。近づくにつれ、緩やかに下るスロープ状の広場が現れ、いつの間にか、歴史ある本館と近代的な建築が融合された景色が広がっていきます。
緩やかに下って行った先の地下にエントランスが設けられており、そこに集まっていく人の流れの先に、ENFUSEもありました。


スロープとして広場から地下に切り込まれた部分には、ガラス・リボンというファサードが設けられ、新しさを感じる特徴的な要素の1つになっています。
ENFUSEは、そのリボン状のガラスに沿って細長く空間が広がっています。

店内では、そのシンプルで美しい建築を引き立たせる、Lightwoodチェアをお使いいただいています。Lightwoodチェアのメッシュシートは、透け感があり見た目の軽快さだけでなく、実際に手に持ってもとても軽い椅子です。

今回は、おかずプレートとプリンアラモードをいただきました。
おかずプレートは、京野菜をふんだんに使った15品が一皿にのった、彩り豊かなプレートでした。優しい味付けで素材の味わいを楽しめて、お野菜好きにはたまらない一皿でした。プレートだけでも満足なボリュームがありましたが、おにぎりやスープも付けられるそうです。
プリンアラモードは、昔ながらのプリンアラモードらしい脚付きのお皿で、プリンは柔らかすぎず硬すぎずとても滑らかで、幸せを詰め込んだ、贅沢な気持ちになれる一品でした。

多くの人が美術館に入っていきますが、スロープと同じように緩やかに傾斜した一続きの窓からは、外の景色だけが見えて、穏やかな気持ちでお食事をいただけました。
美術館の展示と連動したメニューもあり、展示を見て回る前や、見終わった後に余韻に浸りながらカフェで休憩というのも良さそうです。

カフェは美術館のチケットを購入しない人でも自由に利用でき、予約制のピクニックプランもあるそう。散策の途中や、家族や友達と楽しい計画の1つとして、何度でも訪れたい場所です。

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